相場は分からないということを職場の上司で例えてみた!

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サラリーマンならだれにでも上司はいるだろう。入社当初はとにかくまわりが上司だらけだ。いろんな上司がいる。

僕はかつて英語の講師として学校に勤務していた。新卒(新卒と言っても当時29歳だったが)で右も左も分からない僕に、指導教諭としてついてくれた先輩がいた。

非常に熱心に指導してくれ飯などにも連れて行ってくれた。今思うと忙しい中かなり手厚く可愛がってくれたと思う。ありがたい話だ。

ただ、その上司は非常に気分の上下が激しい人だった。癇癪持ちのパニック持ちなので職員室では少し敬遠される存在だ。

とにかくどんな案を持って行っても却下された。僕の勤務していた学校は「困難校」という位置づけがされており、いわゆるヤンキーに属している生徒がたくさんいた。

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Photo by: by yuguch

「あの子たちに英語を教えても」という空気が英語科にも、職員室にも、はたまた生徒の間にもあった。

「英語なんか使わへんし」という感じだ。とにかく勉強を教えるというよりも、礼儀作法を叩きこんでいこうぜ。みたいな感じで体育会系の教員がのさばる学校だった。脳みそ筋肉のやつらにはかなわない。

そんなこんなで、僕は「こんな授業をしようと思いますがかまわんでしょうか。」などいろいろと先輩教員に相談したりしていた。ただちょっとでも英語を教えようという意気込みを感じる内容だと

「うんうんうん。いや。それはね。いいんだけどね。彼らの失敗経験に繋がりかねないわよね。無理無理だめよ。」という感じだ。

うーん。そうですかと思い。次の提案を考える。そしてまた、止めとけと言われ。また考える。そんな日々が半年くらい続いた。我ながらしつっこかったなとも思う。

ところで彼女は女性教諭だった。普段はすっぴんでジャージ、ネイルなんてとんでもねぇという感じの人だ。あるとき珍しくその先輩が随分とオシャレをしていた。

綺麗なネイルを施し、胸にはペンダント。化粧もばっちりだった。本当にふとした会話だった。「そのペンダントどこで買いはったんですか?むっちゃおしゃれで可愛いっすね。似合ってはりますね。」

とか、その他にも色々と誉めてみたと思う。何かにピンときた僕はその流れに乗って次の授業の案を出してみた。

するとなんと

「よし、一回やってみようか」

 
おおぉ?おおぉう?いいのか?

うえぃ?

 
びっくりしすぎた。
 

その時持って行った案というのは特に気合いを入れて考案されたものでもなく。どう見てもくたびれた案だった。

おいおい結局そういうことかい!あんたの気分かい!味を占めた僕はそれからこまめに彼女のご機嫌を取るようになった。

この手法は大抵の場合はうまく機能した。が、もちろんしない時もある。人間だから仕方がない。

そう。結局は分からないのである。ただ、機嫌が悪そうなときは静観しておくし、話の途中で、こりゃやばそうだと思うとさっさと退散する。

このセオリーはかなり堅いものだった。8割は機能したと言える。食って掛かったら癇癪が飛んでくるのでさっと引く。

FXなら80%の確率で機能する手法などなかなかない。

おいおい、結局あんたの気分かい。

おいおい、結局そういう相場かよ。

 

よく似ている。結構機能するんだけど、結局は分からない。人間だからしょうがない。相場も人間が動かしてるんだ。しょうがない。

結構機能するけど、相場がそうじゃないとさっさと逃げる。分かんないんだからそうするしかない。

癇癪食らう前にさっさと逃げちまおう。相場に無謀な戦いを挑むことは、癇癪持ちの上司に立ち向かうようなものだ。むきになっても痛い目をみて面白くないことになる。

おわりm(__)m

相場は分からへん(上司編)でした。

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ちょっとした反応があると、単純なボクは喜んでしまい、更新頻度とか上がりますw

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