FXでとっても大切な武器の一つ!「〇〇〇」を習慣にしよう!

為替のチャートと毎日睨めっこしていると、トレーダーとして必要なこと、大切なこととは何んだろうと考えたりする。当然だが毎日チャートを見るからといって常に取引を行っているわけではない。むしろ9割方は見ているだけだ。

今回はトレードで大切な武器であり、技術ともいえる「様子見」について考えてみたい。様子見を習慣化することで無駄な損失を避けることができ、その結果として収支は目に優しいものになる。

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「様子見」という技術について

覗き込む猫
photo by: Yamauchi

技術というと大げさに聞こえるかもしれない。しかし、僕は「様子見」とはトレーダーにとって本当に大切な技術だと考えている。

理由は意外に難しいから・・・というだけではない。「様子見」という技を手に入れることによって得られるものは多い。

これが習慣になると、冷静さを保つ助けになる。FX取引において冷静さを維持することは欠かせない。なぜなら馬鹿げた額の損失は、理不尽な為替の動き(勝手にそう感じてるだけなんだが・・・)に熱くなりトレードを行った結果であることが大半だからだ。

冷静さを保つことができると、ポジポジ病などで積み重ねてしまう無駄な損失を抑えることができる。

それは余計なストレスを抱えずに済むということを意味する。僕はトレードにおいて、「いかにストレスを少なくするか」に重きを置いている。自分の心の中にある、怒りの導火線に火が着きはじめるきっかけは、小さな損失であり、小さなストレスであるからだ。

FX初心者が生き残れるかどうかは、この火のついた導火線をどれくらい早く消すことができるかにかかっている。ストレスが許容できる範囲内であるうちに、さっさと「様子見」に切り替えるということは、損失を抑え利益を残す技術なのだ。

様子見の種類

もう少し詳しく「様子見」について考えてみる。

僕は、様子見には3つの種類があると考えている。その3つとは、「チャンスを伺う様子見」「熱くならないための様子見」「今日の相場はよく分からないね!の様子見」である。

順に説明してみる。

チャンスをうかがう様子見

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これは冷静なときには誰でもできる、いわゆる普通の「様子見」である。パソコンを開いて即座にエントリーすることはほぼ無い。

長めの時間足で相場の全体像を把握するとともに、節目になりそうな価格帯を確認する。次に15分足・5分足・1分足などの短い時間足へと移っていきそのチャートの形や動き方などを見る。

僕はスキャルピングも好きなので、その日のティックがどのような動き方をしているのかも見る。(余談だが、スキャルピングをしたい人はティックがあると便利だ。MT4にtick_on_chartというインジケーターを入れるといい。ダウンロードできるページを貼っておく → MT4でFX-Abysse

そして、一応の目線とシナリオを立てておく。この節目を超えてきたらこうしたいという感じだ。それまでじっと待つ。とにかく様子を見る。ただ、脳みその中にシナリオは出来上がっているので、これはチャンスを窺っている様子見と言える。

熱くならないための様子見

頭を抱える女性

嬉しいことに、自分のシナリオに沿った動きになったとする。よしよしではこうなったらエントリーしようと考え、エントリーする。

しかし、相場というのは人間が動かしているので非常に気まぐれだ。さっきまでの勢いなど無かったことのように逆行しロスカットにかかる。

僕はここでまた「様子見」を発動する。自分のポジションを駆ってからの順行は少なからずあるし、そのまま様子を見ていると置いて行かれてしまうなんてこともある。

もちろん気持ちの良いものではないが、ここで無駄にポジションを重ねてしまうと非常に危険だと考えている。エントリーした理由が「ムカついた」や「取り返したい」になってしまっている可能性があるからだ。

先にも触れたが、僕のスタイルは「いかにストレスの少ないトレードをするか」なので、何より優先して熱くなってしまうことを避けるよう努める。

ムカムカしたポジションは大抵の場合そのムカムカを増大させる結果に終わる。同時にそのポジションは絶望的な損失の出発点でもある。運よく、その場では取り返すことができたとしても、その行動は未来の絶望を暗示している。

絶望的な損失を何度も経験した結果、熱くなりそうなときは「様子見」にしていったんリセットすることが最良と学ばざるを得ない。

チャンスを逃したからといっても気にすることはない。それは損失ではないし、相場に接していれば次のチャンスはそのうちやってくる。

今日の相場はよくわからないね!の様子見

悩む少年

チャートを開いたときに、シナリオを立てることができないような相場もある。「なんだこれ?」という相場だ。そんな時には、無理にシナリオを立てる必要もない。そもそも「なんだこのチャート?」という場合は、そう思っているのは自分だけではないと考えるべきだ。

多くの人が「分からない」と考えるとき、やはり相場はよく分からない動きをする。そういう時も「様子見」を発動する。狙いを待つわけでもない。ただイメージが湧かないので様子見にする。

上か下かの目線もつけられないような相場で安易にエントリーをしてしまうと熱くもなりやすい。ムカムカの導火線に火が着くきっかけすら避ける。

スキャルピングなどでは、1分足やティックの動きをみて「なんか嫌な動きだな」と思うことがある。そういう時は何もしない。とにかく自分の好きな動きになるまで様子を見る。僕はスキャルピングでも一日エントリーしないという日もある。

待っていたら、チャンスはやってくる。「もうこれは買う(売る)しかない!」というような相場に買え(売れ)ばいいだけの話しだ。

今日の相場は様子が変だということすら分からない初心者の方もいるかと思う。そういう人はとにかく何らかの基準を作ってルール化してほしい。自分のルールに当てはまる時のみに取引を行い、その他は様子を見る。大切なことはこの行動を習慣にするということだ。

初心者が合理的な基準やルールを作るのは難しいことだ。しかし、「様子見」を習慣にすることがでるなら巨額の損失は避けられ、退場に陥る可能性もかなり小さくなる。生き残って経験を積み、その間に自分の手法を編み出していけばいいし、トレーダーとして成長するということはそういうことだ。

様子見を習慣にする工夫

冒頭でも触れたが、「様子見」を徹底的に身に着けるのは簡単なことではない。非常に気まぐれな為替の値動きにムカムカするのは当たり前のことだ。僕自身、「またやってしまった!」なんて思ったことは数えきれないくらいある。

僕もいわゆる「メンタルが強い」人間ではないと自覚しているので、スムーズに様子見を発動させるには時間と工夫が必要だった。気持ちを切り替えることに難しさを感じている人は何らかの工夫を考えてみるといい。

自分の例を挙げていくつか書いてみる。基本的には為替の値動きに集中し過ぎないということを念頭に置いている。

チャートを表示したまま、FXの他になんでもいいのでパソコンの前でできる趣味を持つといい。

僕の場合は、

  • 英語のお勉強
  • CSSやHTMLなどのコードのお勉強
  • ネットサーフィン
  • iPadでゲーム
  • ブログを書く
  • 過去のチャートを見返す
  • トレード記録を付ける
  • 筋トレ

など好きなことをしながら、ちらちらチャートを見る。割合としてはチャート3割で趣味7割だ。

チャートをちら見しては、

「まだ、そんなにグダグダな感じですか?」

とか

「お?おぉ?行きますか?行きますか?」

などと独り言を言ったりする。

何でもいいと思う。本が好きな人は読書をすればいいし、映画を観てもいい。

チャートから気をそらすことのできる手段があると、ロスカットになってしまっても、「はい、すいませんでしたぁ!」という感じでスムーズに趣味に取り掛かることができる。

ただ、チャートが自分の好みになったときに、すぐにほっぽり出せる何かでなければいけない。チャートの値動きに対する過度の執着を減らすことが目的なのだ。

最後に

僕はいつも、記事を書いている最中「当たり前のことをつらつらと書いているな」と思う。「こんな当たり前の記事で大丈夫だろうか」と不安になったりする。FXでポジションを持つよりも100倍くらい不安になる。

ただ、トレードとは「当たり前のこと」を「当たり前にできる」ようになって少しずつ楽しくなるものだし、その「当たり前」ができないから苦い経験を積み重ねるものだなとも思う。そして、その「当たり前」を淡々とできるようになった結果として、口座のお金は増えていったりする。

焦らずに少しずつトレーダーとして成長していけばいい。できなかったことだけではなく、できたことにも目を向けながら。

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ちょっとした反応があると、単純なボクは喜んでしまい、更新頻度とか上がりますw

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