FXトレードから学んだ大切なこと!「当たり前」を行う難しさ。

Common sense
photo by daniel julià lundgren

「FXはギャンブルである。」という人もいる。仮にFXがギャンブルであるとしても、これほど優位性が高く自由なギャンブルはない。

では、なぜ多くのトレーダーが辛い想いの末に相場から去るのであろうか。FXについて真剣に学んでみたら大切だとされる知識はすぐに手に入る。その知識を使って「当たり前のこと」を「当たり前に」行なっていれば、退場することはめったにない。

今回はFXで勝つために必要な「当たり前」と、その「当たり前」を常に行動に移すことの難しさについて具体例を交えて考えみたい。

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当たり前!キチンとロスカットをする / 逆指値をずらさない!

Stop
photo by Jeffrey

どのブログや書籍でも「ロスカットをしましょう!」「ストップをずらしてはいけません!」と書いてある。FXでは「当たり前」の知識である。しかしこれが常にとなるとなかなか難しいのだ。

トレーダーなら誰しも「アンタの投げたそこが底・・・Orz」を経験する。相場の経験が少ない初心者が「あら?ちょっとストップが浅すぎたのかもしれない。」と考えるのは自然なことのように思う。自分がロスカットを実行した直後に順行を始めるものだからムカつきもする。

今度はロスカットの幅を少し大きく取ってみる。やはり「そこが底。」は起こるのだ。個々の取引を考えた時にロスカットの正解など存在しない。遥か彼方にストップを置こうがその可能性から完全に逃れることはできない。

「当たり前」のことなのだ。しかし人間なので損失を避けようとする心理も働く。とにかくロスカットされたくないというある種のパラノイアが「当たり前」をもみ消してしまうのだ。

値がストップに近づいてくる。

  ↓

超怖いやん((;゚Д゚)ガクガクブルブルとストップをずらしてみる。

  ↓

今度はずらしたストップにジワジワにじり寄る。

  ↓

ハフハフもうやめてぇな!と、もう少しずらしてみる。

  ↓

近づく → ずらす → 近づく → ずらす

結局最後にはセリクラが起きてスコーンとストップにかかったりする。

「ロスカットをする!」「ストップはずらさない!」は「当たり前」であると分かっていても、連敗で心が折れそうになっていたりすると「当たり前」の欄から削除してしまうのだ。

FXでルール通りエントリーするのは「当たり前」!

Houghton Hall - West Front - No Entry - sign
photo by Elliott Brown

当たり前だがFXではエントリーしてポジションを建てないと何も始まらない。これも常にルール通り行うのが難しかったりする。

面白いように入っては駆られる。カメラでも付いてるんじゃないの?と妄想してしまうような状況がある。「逆に神やんオレ!」と思うくらい切っては逆に飛ばれたり。

これもトレードの一つであるのだが、不快感はしっかりと脳裏にこびり付いていたりする。この不快感はチャンスに見える相場でエントリーさせることを妨げる。チャンスだと思って入っては切られているので当然の反応とも言える。

方向性を伴い大きく動くチャートを見て、ルールがあるのにどこで入るべきかとモジモジする。ポジションを建てるチャンスが訪れたのに脳みそはフル回転でエントリーしない理由を探し始める。そう、イモってしまうのだ。そういう時に限ってしっかりぶっ飛んでくれたりする。まじファ◯クなのである。

人間なのでイモる時もあると思う。反省し改善すればいい。ただ自分のイモ思考を自覚できないFX初心者にとっては「行くんかい!」ということになる。「オレを置いて行くんかい!」だ。

理想的な短期トレンドを見てウズウズが止まらない初心者が勇気を出したあたりが大抵利食いの場面だったりする。お疲れ様でした。

すぐに利食ってはダメ!当たり前だが難しい!

涎を垂らす犬
photo by John Haslam

「損は早く切って利はしっかりと伸ばそう!」よく耳にする言葉である。手法にも拠るところだがこれもできそうで難しい。

利が乗ってたのに「よっこいょっ」と担がれた経験を何度かすると、ちょっとチャートがモジモジし始めると食いたくて仕方なくなったりする。結局トータルで収支を眺めてみると目が痛い。

プロスペクト理論というのがあるがなるほど頷いてしまう。

ムチャなトレードをしないなんて「当たり前」!

Face your Fears
photo by Hartwig HKD

こんなもん説明いらんだろ!とも思う方もいるかもしれない。しかしFXではそうもいかない人が多いのではないだろうか。

相場と手法がマッチしない時期というのはFXをしている限りある。我慢の時期と思うしかない。チビチビ積み重なる損失は許容しなければならいのだが、取り返したくなるのも「人情」なのである。

どんな仕事でも上手くいかずに我慢が必要になる時期がある。かといって上司をぶん殴るような暴挙には出ないだろう。でもFXでは、取り返してやろうとムチャな逆張り難平でぶっ飛ばしてしまったする。

自分の都合を中心にムチャなトレードをしないなんて「当たり前」なのだが、やはり常に実行に移すとなると簡単なことではないのだ。

FXの「当たり前」について・・・最後に。

これら結構難しい「当たり前」を当然のように実行するためには、相場っていうのは「分からない」としっかり心に落とす必要があるのだと思う。

相場に関する経験を積んでいく中で、やってはいけないことは明確になってくる。それらをやらなければトータルで浮くのは「当たり前」だと分かっていても上手くいかない。

相場の経験だけではなく、自分の扱い方にも長けていないと難しいことなのだろう。ゆっくり、焦らず、怠けずに、「当たり前」を行える頻度が多くなっていけばいい。

最近知り合いのおっさんがいいことを言っていたのでその言葉で当エントリーを終えたい。

「頑張らんでええねん。ただしっかり勤しんだらええ。」

そのとおりだと思う。

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ちょっとした反応があると、単純なボクは喜んでしまい、更新頻度とか上がりますw

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