FXやその他の投機市場に参加している人にとっては恐らくコンセンサスだと思う。「稼ぎたい!」という想い。
それはサラリーマンが考える「稼ぎたい!」とは違う意味合いを持っている。僕もその一人だ。つまりそれ以上の稼ぎが欲しいのだ。
相場でサラリーマン以上の稼ぎを出すのは難しいことではない。ただし、サラリーマン以上の稼ぎを継続して出すことは全く別のお話だ。
個々のFX取引はただの「ラッキー」
思っていたより儲かった。これはただのラッキーだ。つまり、自分の手法と相場が噛み合ったのだ。
こういう時期はサラリーマンの何倍もの(時には何十倍もの、時にはもっともっと)稼ぎを手にすることができる。
しかし、月単位で見ると「え?高校生のお小遣いですか?」という時もあるし、「え?仕事をしたのに損失ですか?」という時期もある。
個々のトレードを見るとただのラッキーでしかないのだ。アホなことをしても大儲けすることができる。
難しいのは長いスパンで儲けること
月単位で考えると、「リーマンなんかやってられへんでぇ。」という月もある。
ただ、3ヶ月、6ヶ月、1年、5年を俯瞰した時に、「リーマンなんてやってられへんでぇ。」と思うことができるトレーダーになることはかなり難しい。
結局のところFXも他の職業と似たようなもんだなぁ、なんて思う
一つの職種を長い間続けなければ見えない領域がある。なんでもそうだ。
続けていく中で、反省をしたり、逆によく出来たと思うこともあったり。その繰り返しの中で、始めた当初は見えていなかったことを認識できるようになったりする。
結局のところFXも同じで、なんやかんや言いながら、落ち込んだり喜んだり、試行錯誤しながら、その連続から学び成長するしかない。
今現在、闇の中をゾンビのように彷徨っているかのごとくつらい時期にある人に言いたい。
それは、必要な時期だ。絶対的に必要なのだ。その時期は表面からは「見えない領域」を認知するために必要不可欠なステップなんだよ。
悩んでいるすべての人に言いたい。
それでいい。
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