SF映画『アフター・アース』のサーファがトレーダーみたいだった!

僕はSF映画が好きでよく観る。最近「アフター・アース」という映画を観た。なんだかトレードみたいなことを言ってたシーンがあったので記事にしてみたい。

映画自体はあまり好きな感じではなく、SFファンを喜ばせたいのか、親子の愛情にうるうるさせたいのか、人間の内面をえぐりたいのか、結局なんなんだというのが個人的な感想だ。ウィル・スミスが好きな人しか喜ばんのではないだろうか。

ただ、「恐怖」についての概念が非常に興味深かった。映画を観ようと思っている方はネタバレもあるので読まない方がいいかもしれない。

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恐怖を消すという概念について(アフター・アース)

当映画では、人類を抹殺する「アーサ(URSA)」という生物と戦う。アーサは視覚を持っていないのだが、人間が恐怖を感じた時に出る微量のフェロモンを嗅ぐことができる。人間の恐怖心を感じ取り、見つけて殺すという何とも恐ろしい生物だ。

アーサの見た目はとんでもなく醜い。そして凶暴である。ということで人間はアーサを見ると「ギャー!超怖い!」と恐怖を感じまくりフェロモンだくだくとなり、すぐに見つかって殺されてしまう。レンジャーという訓練された部隊もアーサと戦うのだが、恐いもんは恐いのですぐに見つかって殺されてしまう。

アーサに見つからない方法はたった一つ。それは恐怖を一切感じないことだ。サイファ(ウィル・スミス)というレンジャーの最高司令官は、なんと恐怖心を完全に抑えることができ、アーサに感知されない。皆が逃げまわっている戦場で、普通にスタスタと歩いて行ってアーサをぐさりとやっつける。またテコテコ歩いて行ってグサリとやっつける。

サーファが息子のキタイに、「恐怖」について話しているシーンがある。

「恐怖は現実には存在しない。恐怖が存在するのは未来を考える心の中だけだ。恐怖は想像の産物だ。想像が恐怖を感じさせるだけで何も起きないかもしれない。・・・
・・・危険は現実に存在する。だが恐怖は自分次第だ。」

『アフター・アース』

“Danger is very real, but fear is a choice.”
「危険は現実に存在する。だが恐怖は自分次第だ。」

何とも含蓄に富む言葉だと思う。

トレードをする限り損をするかもしれないという「危険」からは決して逃れることは出来ない。だが、それは未来に起こりうる可能性の一つにすぎず、起こらないかもしれない。この未来の可能性に対して想像力を働かせすぎると、心は恐怖に支配されてしまう。

それが起こればロスカットする。起こらなければ利益になる。それだけだ。分からない未来の可能性にこだわると恐怖や不安といった感情がポジションを建てたり閉じたりしてしまう。あるいは建てられなかったり。

何も感じないということは僕には無理だけれど、ポジションを感情に左右されないというのはトレーダーが取るべき”choice”なのだろう。

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ちょっとした反応があると、単純なボクは喜んでしまい、更新頻度とか上がりますw

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