【為替コラム】FXと人情と不思議な1万円!メンタルというか・・・

最近、FXをしていると「人情やなぁ~。」とよく思う。俗に言う「メンタル」のことを指しているのだと思う。今回は人情(メンタル)について考えてみたい。

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「メンタル」よりも「人情」の方がしっくりくるんだ!

人情

FXや株など投機の世界では、「メンタルを強くする。」や「メンタルをコントロールする。」ということが言われる。僕はこの表現はあまり適切なものではないと考えている。

間違っているとまでは言わないが、個人的には「人情」の方がしっくりくる。

「人情」

人間の自然な心の動き。人間のありのままの情感。

人としての情け。他人への思いやり。

goo辞書

僕たちは人間だ。人間として抗えない部分というのがある。願っていた望みが叶うと嬉しいと感じるのも人情。逆に嫌だったことが現実になればムカツクのも人情。人間にとって自然でありのままの感情なのだ。

「メンタルを強くする。」「メンタルをコントロールする。」と言うと、どことなく格好の良い響きではあるが、どうするんだこれ?コントロールは分からんでもないが、強くするってなんだ?滝にでも打たれるのか?

勝ったら嬉しい。負けるとムカつく。負けたら取り返したいと思う。「人情」なのだ。トレードをしていて、なるほど確かに自分の心から産み出されている自然な感情。人間なのだ。人情を持ち合わせているのだ。自分の内側から生まれてくる感情など受け入れてやるしかない。

FXの不思議な1万円

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photo by Images Money

もう少し人情について考えてみたい。あなたは本日1万円をゲットしました。おめでとう。しかし、あなたはその1万円をどのように得たのだろうか。

欧州市場でプラス10万円だったのに、NY市場でプラス1万円に減らしてしまったのかもしれない。あるいは、マイナス10万円の損失からプラス1万円になったのかもしれない。あなたはどのように感じるだろう。

ここには「人情」が大いに染み込むことになる。減らしてしまったプラス1万円はどことなく悔しいだろうし。マイナスからのプラス1万円は安堵の気持ちが大きいと思う。

金額の感覚はそれぞれの資金サイズに拠るだろうが、ポジション保有中や決済の判断、それによる結果、だけでなくその結果までの過程。トレードには色濃く人情が染み込んでいるものなのだ。

トレーダーとして大切なことは「人情」を取引に反映させないことじゃないかな

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photo by thethreesisters

人間であるトレーダーとして大切なことは、人情がトレードに反映しないよう注意深く監視することだ。

「今日は随分と儲かったでござる!!」

大いに喜べばいいと思う。ただ、調子に乗っていると全部なくなるだけだ。そこから「人情」を学ぶ。

「今日は随分と負けてしまったでござる!!」

ムカつけばいいと思う。ただ、取り返そうと無理にポジションをねじ込むと傷は広がる事が多い。悪いことではない。いい経験になり更に「人情」を学ぶ。

「この間は人情に振り回されてぶっ飛ばしたので、今回は頑張って我慢するでござる!」

人情(人間の自然な心の動き)をむりに押さえつけても爆発するのが「人情」である。またまたそこで「人情」について学ぶ。

自分の人情がどのような反応をしているかをよく観察すること。人情を受け入れた上でどう対処すべきかを学ぶこと。そして、実際にその対処を行動に移すにはどんな工夫が必要なのかを知ること。

つまり、自分を知ることなのだと思う。たまに自分が生み出した「人情」の渦に翻弄されながら、少しづつ自分自身と仲良くなればいいのだと思う。そうやって相場と時間を共にすると、徐々に人情の入り込む程度は減っていったり、その質も違うものになっていく。そういうものだと思う。

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ちょっとした反応があると、単純なボクは喜んでしまい、更新頻度とか上がりますw

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